「ん゛んーー、んぶっ、ぐっ」
「ガハッ、ふぅぅぅう、うっ、んぐっ」
次の日、バイト休みの珠里は昼間から優雅のアパートに呼び出されていた。
そして今はキッチンのシンクに溜められた水の中に顔を突っ込まれている。
薄ピンクの下着だけを纏った姿で身体全体をバタバタとさせながら苦しみに耐える。
瘦せ型の珠里は力が弱く、ちびデブな優雅でも簡単に制圧する事ができた。
優雅からの電話のコールを2回無視した罰を受けているところだった。
「んひぃっ、はぁはぁ、やっやめ。んぶぶぶぶ」
「ザパァッ」
「ヒッヒ、ハァハァ、ヤ、ヤメ、ブクブブブブ」
かれこれ10分くらいはこの調子だ。
両手を腰のあたりで後ろで縛られて両足首も紐で縛られた珠里は逃げ出すこともできずにキッチンのシンクで溺れさせられている。
細い手足の為、暴れてどこかにぶつけて折れてしまうんじゃないかと不安になったので縛ってみた事が、より一層少女を苦しめたようだ。
「許して」と懇願しようとしても言葉を発する前にまた水の中にいれられてしまう。
外の空気を吸わせるタイミングも上手く意識を失う事なくギリギリのタイミングで水に付けられては離されてを繰り返されていた。
あまりの苦しみからもういっそ意識を失いたいと思い出した頃、ようやく水責めから解放され床に倒れる。
「がはっ、ふひぃ、ひっく、ががはっ」
「ひゅぃぃ、ひぃひぃひぃはぁっはぁ」
呼吸を整えようと必死だった。
水を被っていたせいでわかりにくかったが、涙と鼻水も出てしまっていた。
両手足縛られているせいで立ち上がる事もできずに床に横たわる珠里は惨めに息を整えながら泣いている。
「これからは俺の電話は3コール以内で出ろよ。」
「できなかったら、わかるな?またお仕置きだぞ。」
息を整えるのに精一杯ながらもしゅりの耳には怒りの声が聞こえる。
「おい、どうした?返事は?」
「ぜぇぜぇぜぇ、ハァハァハァ」
返事をしないとまた怒られるとわかっていたが、気力がでなくて反応ができない。
そう思っていると、パンツをグイッと食い込まされた感覚がする。
次いで、「パシンッ!」と白い肌のお尻が叩かれる。
「うぐっ!」
横たわっていた態勢をうつ伏せにさせると、優雅は天高く振り上げた手の平を再び「バッジーーンッ!!」と振り下ろした。
「っっぃいいいい゛い゛い゛☆」
「ばじぃーーん!!」
右尻を叩かれたら次は左尻だ。
普通のお仕置きで叩かれる「パシンッ」なんていう叩き方とは次元が違った。
天高く振り上げられた手の平を勢いよく自分の体重をかけながらクリーンヒットさせる事で一発で白かった尻肉は真っ赤になる。
それを何発もしてくるのだ。
珠里は、「あがっあがっ、あぎゃぎゃ、あぎゃ」と訳のわからない叫び声を上げている。
苦しみからの痛みで頭が混乱しているのだろう。許しを請う事すら忘れて悶えている。
「ちょっとうるさいな。」
アパートの一室でこうも叫ばれてはご近所さんに迷惑だなと考えた優雅は珠里の口にキッチンに掛けていた手拭き用のタオルを突っ込んでからガムテープで塞ぐ。
「んぐっ、ぐぅうー」
うめき声しか出せなくなってしまった。
「バシンッ!!バシンッ!!ばしんっ!!」
薄い肉付きの尻がどんどんと真っ赤に腫れあがる。
叩く度に体の背筋がピンッと伸びているのがまた面白い。
「ふぐぅ、ぶぐーーーーーーーーーっ」
「どうだ、反省したか?」
「ぶい、うぶぶぶい、ぶい」
タオルのせいで何を言っているかわはわからないが優雅の言葉に「はい。」とでも言って助けを求めてるのだろう。
「ぶいぶい言っててもわからんぞっ!」
「ばしん!バジンッ!!」
「んぐぐっ、んがっんがっ」
すると、抵抗したいのか、珠里は「ゴツッ!ゴツッ!」と自ら額を床に叩きつけ始めた。
言葉が出せない分、もう解放して下さいと訴えたいのか、それとも下の階の人間に助けを求めているのか。
何にしても良い気のしなかった優雅は尻叩きの途中で急にパンツをずらすと、
「ぶちゅり」
「んぶぶぐう゛う゛う゛う゛☆」
厭らしい音とともに人差し指が珠里のアナルに刺し込まれた。
急な内部の痛みに今まで以上に背筋を反らす。
「んぼっ♡んぼぼぼっ♡んぼひぃ♡」
人差し指を根本まで入れて少し先を曲げただけで珠里はとろけるような甘い声を上げてきた。
クニクニとアナルの温かさを感じながら指を動かす。
「んびぃぃい♡んっんっ♡んぼぢぃいい♡」
「んっあっあ♡んぉおおんっんっ♡」
「おいおい、初アナルのはずだよなぁ?こんなに感じちゃって。全く珠里は変態だなぁ。」
そういってしばらく捏ねくり回すとスポンと指を抜き取る。
おもむろに指の臭いを嗅いでみる。
「うっわ、やっば、くっせー。ちょっと入れただけでこれかよ。」
珠里に聞こえるように言うと、アナルに入れてた指を珠里の右鼻に突っ込む。
「んごふっ、んぶふっ、んぶっ、んぐぐっ」
「ほら、お前も臭がってんじゃねぇか、お前これから毎日ケツ穴にも指突っ込んでしっかり洗っとけよ。」
「んびひぃ、んぐっんぐっ☆」
いつの間にか額を床にぶつけるのをやめていた。
うつ伏せ状態の上に跨っている優雅に見えるように首を起き上がらせると必死に上下に動かして「わかりました。」と訴える。
「ハッハ、わかればいいんだ。」
「まぁ、仕方ないから学校とバイトの時だけは許してやるがそれ以外の時は肌身離さず携帯を持って俺からの電話には直ぐに出るようにな。」
再び首を振って肯定する珠里。
「よーし、ようやくわかってくれたな。お仕置きでこんなにも時間とらせやがって、本当できの悪い奴隷だよお前は。」
「ほら、さっさと立ち上がれ。」
そう言われると両手足を後で縛られたままの状態で立つ事を強要される。
うつ伏せの状態で立つ事はできず横向きになると肘を使ってなんとか上半身を起こす事はできた。
体操座りのような態勢で目が合う二人。
「ほら、どうした?早く立たないか?それとも手伝ってほしいのか?」
更にもぞもぞと動く珠里だがまた、横向きに倒れたり体操座りになったりと一向に立てそうにない。
「ほら、早くしないか。」
そう言い、ブラジャーのホックに指をかけ外すと珠里のBカップの小さい胸が露わになる。
形は整っており乳輪の大きさも平均的でピンクの綺麗な胸だった。
この胸をどう厭らしくしてやるか、考えるだけで楽しくなる優雅。
そして、両手でしゅりの両方の乳首をギュッと摘まむ。
「んぢぃぃい゛♡」
「ほら、引っ張ってやるから立ち上がれ。」
そう言うと乳首を強く斜め上に引っ張った。
「んべへ!んべへ!んべへ!」
どうやら「やめて」と言ってるようだが、「んべへ」という言葉がツボに入った優雅は止めずにそのままの状態で停止する。
しゅりのBカップの小さい胸は、乳首だけ500円玉の直径くらい引き延ばされてしまっていた。
「んべへ!んべへ!んべへぇえええっ!!」
涙と鼻水をなおも流しながら懇願する。
優雅はこんな惨めな状態で自分にすがる少女の姿に興奮しながら笑いがこみあげていた。
珠里はギチギチと乳首が限界を訴えているのを少しでも和らげようと立ち上がろうとするが失敗して何度も後ろに倒れそうになっている。
それを必死に耐えようとする珠里の身体は小刻みに震えており滑稽だった。
「はぁー、仕方ねぇなぁ。よし、壁つかっていいぞ。」
そういうと優雅は体操座りの珠里の脇を救いあげて移動させ壁にもたれさせると再び両乳首を摘まむ。
どういう事かわからない珠里はポカンと優雅を見つめた。
「は?わからねぇのか、ちっとは頭使えよなぁ、本当に馬鹿じゃねぇか。」
「背中動かして起き上がれ、ほら肩甲骨を交互に使ってコツコツと壁伝いに登るんだよ。」
そう言われて壁に肩甲骨をあてると少しずつ立ち上がれる事に気づく。
「ほら、いっちに、いっちに。」
右乳首を「ぐいーーーっ!!」、左乳首を「ぐいーーっ!!」と交互に上に引っ張ると珠里が声を上げながら合わせて肩甲骨を壁に当てて立ち上がろうとする。
「ん゛ひっ、んびっ♡、ん゛ひっ、んびっ♡」
痛いはずなのに時折引っ張りながら乳首をコリコリとされると喘ぎ声が混ざった。
「よーし、あとちょっとだ。いっちに、いっちに。」
グイッ、グイッ、グイッ、ぐいぃぃぃいいいーーーーーっ
「ふびっ、うっ☆んんっ☆んぐぐぐがぁあ゛あ゛あ゛☆」
最後は特別とばかりに引き延ばされる乳首、この時には散々潰されて真っ赤になってしまっていた。
「はあっはぁっはぁっはぁっ」
やっと立ち上がれた事に安堵し肩を上下に大きく動かしながら息をする。
乳首が痛い、伸びちゃったよぉ、哀しそうに俯く珠里。
「おい、手伝ってあげたのにお礼も言えないのか。」
「ふぐぅ、ふぐぐぐぅーー!」
「ああ、そうか。これがあるからお礼も言えないってわけか。」
ガムテープを外し、タオルを口から引きずり出す。
「がはっ、はぁはぁはぁ、もうやめて、こんなこっ」
その言葉は優雅が求める言葉ではなかった。
「ずりずりずずずりりりりりりりーーーーーーーっ」
「あがぁぁあああああああああああっ!!」
珠里は壁に背をピッタリと密着させたまま優雅に両肩を押さえつけられ再び体操座りの姿勢に戻されてしまう。
壁との強烈な摩擦のせいで熱さに叫び声を上げる。
「ありがとうございます!だろうがっ!」
「あがっあがが、あああああ」
背中の皮膚がめくれたと思える痛みでまた涙が溢れ出す。
「なぁ、いい加減にしてくれないか?さっきからその叫び声が近所迷惑なんだよ。」
誰のせいでこんな声を上げてると思ってるの。
「もうやべでぇ、いだいよぉ。おねがいじまずぅぅう。」
そんなお願いなど無視する優雅。
「次はしっかりお礼を言うんだぞ。」
「あと、またうるさい声で叫んだりしたら近所迷惑にならないように外でお仕置きだからな。」
「ひっ、そんなぁ。」
外でなんて絶対に嫌だ。こんな姿誰かに見られたら私生きていけない。
しゅりは覚悟して口を紡ぐと叫ばないように叫ばないようにと気をつける。
「ほら、いくぞー。」
またも両乳首を摘まんで伸ばされては「いっちに、いっちに」の掛け声で背中を壁にあてながら登っていく。
背中の焼けたような痛みを感じながら立ち上がっていくのは先ほどとは比べ物にならないほどの苦痛だった。
しかし、乳首の方も先ほどと違って先端を常にさわさわと摩られる。
「んはあっ☆んひゅ☆んはぁっ☆んひゅう☆」
痛みへの鳴き声か喘ぎ声なのかわからないような声を口から少しずつ漏らして立ち上がっていく。
立ち上がるのと叫び声を抑えるのに夢中で鼻から無様にダラダラと鼻水が垂れていることに気づいてないようだ。
「んひゅっ☆んんっ☆うん☆ぁっは☆」
ようやく立ち上がれる。そう思うと珠里は直ぐに用意していた言葉を吐く。
「ありがとうございましたっ!」
少し沈黙があった。
何か間違えた?これじゃ駄目なの?怯えた表情で優雅を見つめる珠里。
すると、優雅はニコリと笑ってから頭を撫でる。
「よくできたじゃないか。初めからそうしてればいいんだ。」
「はい。申し訳ありませんでした。」


素早く受け答えする事で機嫌を取るのに必死だ。
優雅は珠里の両手足の拘束を解くと涙と鼻水でグシャグシャになった顔をさっきまで口に入っていたタオルで拭きとる。
メイクもあまりしてないからか乱れる事がない、もともとスッピンで可愛いのだ。
そうこうして落ち着かない様子でモジモジしていると、急にショーツを脱がされた。
そして、
「屈服ポーズ!!」
と急に命令される。
ハッ!と我に返り直ぐに昨日のポーズをしなければならないと気づく。
「はいっ☆」
なけなしの力で返事をするとキッチンで両手を頭の後ろで組み、足を大きく広げてガニ股ポーズになる。
「もっと腰を落とせ。」
グイッと強制的に限界まで腰を落とされる。
まんこがカパッと開き外の空気に当たっているのがわかる。
「よし、じゃぁこれから調教はじめるぞー。」
「カシャカシャッ」
そして今日も撮影された。今日は乳首を入念に撮られた気がする。
「よし、じゃぁ、こっちに来い。」
そう言いベッドのある部屋に行く優雅。
ベッドに腰かけると目の前に突っ立っている全裸の珠里を眺める。
「珠里、動くなよー。」
優雅はベッドわきに置いていた小さい何かを手に取る。
タバコとライターも近くにあったがそれが何かは珠里にはわからなかった。
それを左乳首のあたりまで持ってくる優雅。
そして、
「バチンッ」
という音と供に小さく電流が走る。
「ぴゃうっ♡」
ビリッとした一瞬の刺激を乳首に受け甘い声を出す。
「バチンッ」
「ひぅっ♡」
「バチンッ」
「あぎっ☆」
少しベッドにもたれると優雅はタバコを手に取り、カチカチとライターで火を点けた。
「これか?」
そう言い先ほどの電気が走る装置を見せる。
「ライターには圧電素子ってのがあってな。」
「それを取り出すとこんな風に小さいスタンガンが出来上がるんだ。」
子供の時に友達同士で一時期流行った遊びだ。
少しだけビリッとする程度だが優雅はいつか女の身体で試してみたいと思っていた。
念願叶い試してみると案の定、珠里は良い反応を見せてくれた。
目の前で電気が「バチンッ」と出る様子を見せると珠里の表情は歪む。
タバコの煙にも慣れていないのだろう、「コホッコホッ」と時折咳込んでいた。
「まぁまぁ、力を抜け。メインはこれじゃないんだ。」
そう言うとまた別の物を取り出す。
箱から出てきたのはピアスとニードルだった。
それを見て何をされるのか理解したのか珠里は直ぐに膝を着くと自ら土下座してきた。
「お願いします。それだけは勘弁して下さい。」
「本当にお願いします。許して下さい。お願いします。」
身体をぷるぷると震わせながら惨めにも優雅にお願いする。
「んー?許してほしいのか。」
「じゃぁさ、今から全裸でバイト先のコンビニ行って店ん中でオシッコばらまいてこいよ。」
「っっ!!」
全裸土下座の態勢で言葉もなく止まる珠里。
そんな恥ずかしい事できるはずなかった。
「お願い゛じばずがら゛ぁ゛ぁ゛あ゛、ゆるじでぐだじゃい゛ぃ゛。」
そう言いながら顔を上げると、さっき拭いて綺麗にしてやったばっかなのにまたも涙と鼻水でグシャグシャになっていた。
「なんじぇ、なんじぇこんなべにあわなぎゃいげないのよぉお。」
俺の事を生意気に振ってきた少女のこんな情けない姿。
タマラナイなぁ。加虐心をくすぶられる優雅。
「わがままな奴だなぁ、じゃぁ今からそこのベランダに出て、手すりにまたがって股間すりつけながら近所の人に聞こえる大声で自己紹介しながらオナニーしてこいっ!」
「ううっ、やだよぉ。できるわげないよぉ。おねがいぃぃ、おねがいだってばぁああっ!ゆるじでぐだざいよぉー。」
細い身体の少女が全裸でお願いするとこうもエロいのか。
勿論そんな珠里のお願いなど聞くわけない。
「ほら、俺の言った事ができないなら、わかるな?」
そしてピアスとニードルを見せながらハッキリと告げる。
「今日は乳首ピアスの貫通式だ。」
「う゛う゛ぅ、ひっぐ」
「ほら、立ち上がれ。」
膝をついたまま動こうとしない珠里に苛立ち、髪の毛を掴んで強引に立ち上がらせる。
身長が低いせいでベッドの上からやるのはご愛敬。
「いやっ、やめてっ、いやっ。」
両手をバタバタとしながらやかましくなってきたので、珠里の耳元で呟く。
「3秒以内に黙らなかったらまた水責めだぞ。」
そう言い、ゆっくりとカウントする。
「3」
「2」
「1」
「0」
珠里は手をばたつかせることも止めて全裸のまま大人しく立っていた。
余程、水責めが苦しかったのだろう。
涙を流しながらも小さい声で、「ひっく、うっく」と泣いたり鼻を「ずびずび」と啜るだけで音を立てないように気をつけていた。
「よーし、まぁ、安心しろ。今日は左乳首だけだからな。」
「左胸には名札をつけないといけないからな。」
そういうと、左手で乳首を摘まみながら伸ばしてニードルを刺し込もうとする。
その時急に、優雅の耳に、
「ドコッ」
という音とともに左顎に何かあたった感覚がした。
何かと確認するとそれは珠里の右手だった。
優雅が油断してる時を狙って攻撃して逃げようとしたのだろう。
脳震盪を起こさせるように顎を狙ったようだが弱弱しいパンチを食らっても優雅にダメージは無かった。
無言でし珠里を睨みつけると「失敗」したという表情で珠里は目を見開きガタガタと震えていた。
「おい、珠里。本当に生意気な女だな。」
「お前覚えていろよ?あとで必ずこれ以上の一撃をお前の顎にいれてやるからな。」
優雅は怒りとともに喜びの感情が沸き上がる。
「なぁ、全裸で惨めな格好して土下座までしてるのに反抗するってぇ事はさ、こんな責めじゃ物足りないって事なんだよなぁ?珠里?なぁ?そうなんだろう?」
顔を近づけて問いかける。
珠里は失敗した絶望と恐怖から言葉も発せずに怯えている。
「ふふふ、わかった。わかったよ。二度と反抗する気が起きないように徹底的に虐めてやる。覚悟しろよ~。」
そう言うと、「ぶすり」と左乳首にニードルを貫通させる。
「ふんぐぐぎっぃっ☆」
白目になりながら痛みに耐えて苦しむ。
本当はゆっくりとピアスをいれて血の除去や消毒をしながら丁寧にやるつもりだったが、怒り状態の優雅は粗々しく丸形のピアスをいれこむと閉じる。血が出ているのもピアスごと包み込み適当に消毒する。
「うぃぃぃぃいいいい゛☆」
先ほど黙るように言ったのが効いているのだろう。激痛のはずなのに珠里は叫ばずにギリギリの声量で耐えている。
逆にそんな様子が気にくわないか怒っているのか優雅は責め続ける。
「なぁ、珠里。知ってるか?AEDってさ使用する時にはボディピアスは外すように記載してあるんだぜ。」
「金属って電気を通すからなぁ。乳首ピアスつけたまま使用したら乳首が吹っ飛ぶとか噂もあるくらいなんだぜ。」
自分が始めた話に笑いが止まらなくなる優雅。
先ほどのミニスタンガンを手にすると珠里の目に入るようにする。
「ふぃぃい゛い゛い゛」
「やめへっ、やめへくひゃひゃいーーっ!」
「今日はここまではするつもりはなかったんだけど。さっき殴った罰だ。」
そう言うと左乳首で「バチンッ」と音が鳴る。
「あびゃっ☠☠あっあっああ゛あ゛あ゛あ゛♡♡」
珠里は大音量で叫ぶと乳首の内部からも走る電流の刺激にうちのめされ立った状態のまま、全身から力が抜けると「バタンっ」と後ろに倒れてしまった。
幸い固い物も後ろにはなくて珠里は頭を強く打たずに済んだ。
蓄積された責めと極度の緊張が限界に達して気絶していたようだ。
ベッドの上に寝かされているらしい。すると股間あたりにムズムズとした感触がする。
ぼーっとする頭で下を見ると優雅がマジックペンを持って何やら書いている。
そして、珠里と目が合うと。
「でっかい声出したからな。これから外でお仕置きだ。」
外での羞恥宣言に珠里はまたも破顔した。

