社内奴隷あかり⑧

小説

8章「口」

加藤と野口が帰り、食堂には佐々木とあかりだけが残る。

時刻はもう22時になっていた。

まだ、服を着させてもらってないあかりは全裸のまま床に座り込んでおり、やっと涙が止まってきた所だ。

しかし、自分の恐れる相手は今だに食堂の椅子に座っていた。

「泣き止んだか?」

いきなり声をかけられて、ビクッとするあかりだが佐々木の方を見るとコクリと頷く。

すると佐々木は自分のほうに来いと手招きをする。

あかりは立ち上がりおそるおそる佐々木の方に近寄っていく。

佐々木の元に着くと身体を縮こませながらあかりは次の指示を待つ。

「今日はどうだった?」

佐々木に突然感想を聞かれ、少し困惑をしたあかりだが、しっかりと止めてくださいと伝えなければと思い、

「お願いします。こんな酷い事はこれで最後にして下さい。」

そう頭を深々と下げて頼み込んだ。

「はぁー、あんなに大声で奴隷宣言しといてまだわかってないんだなぁ。」

そう佐々木はため息をつくと、あかりを呆れた顔で見る。

「お前の口はな、そんな事をいうためについてるんじゃないんだよ。」

佐々木はおもむろに自分の股間付近をパンパンと軽く叩く。

その動作であかりは察してしまった。

今まで散々厭らしくて屈辱的な事をされているのだ、いつかはそうゆう事もさせられるのではと思っていたが遂にきてしまったかという気持ちになった。

あかりは正直に、

「すいません。そういった事は、あの、はじめてなんです。」

そう言うが佐々木は関係ないよという手振りで、

「だからこそ、今回は二人きりでにしてやったんだ。わかってるな?」

佐々木の高圧的な態度にあかりは歯向かうこともできず、

「はい。」

と返事をしてしまう。

すると、あかりは恐る恐る佐々木のベルトに手をかけ外していく。

ベルトを外し終えると次は佐々木のスラックスを下まで下げる。

スルリと下げると佐々木のがパンツごしでも少し勃起している事に気づく。

覚悟を決めてあかりは最後に佐々木のパンツを脱がす。

佐々木のパンツを脱がし終えるとあかりは一瞬ギョッとした。

「どうした?」

と佐々木が問いかけると、あかりは、

「お、おっきいです。あの、すいません、思っていたよりも大きかったものですから。」

と顔を赤らめながら答える。

「ふん、まぁ、いい。これからこいつをたらふく咥える事になるからな。」

と、佐々木はにやついた表情であかりを見ながら予告する。

あかりは、戸惑いながらも佐々木の言うことには逆らえず、コクリと頷く。

「じゃぁ、はじめての口でのご奉仕といこうか。」

そう始まりを告げられ、あかりは右手をそっと、座っている佐々木のペニスにあてがう。

しかし、その時、ピシャッと音がする。

自分の右手が叩かれた事に気づくのに数秒かかってしまった。

どうして?まだ何も失敗してないはずなのにと、焦るあかりに、

「口での。と言っただろう?手は頭の後ろに組んでおけ。」

口だけでしろっていうの?と戸惑ったあかりだが、大人しく返事をすると、手を頭の後ろで組んだ。

次に自分の口を佐々木のペニスに近づけていく。

軽く口を閉じたまま佐々木のペニスにキスをすると舌を出して先っぽをペロペロと舐めだす。

初めて嗅ぐ男特有の臭いがした。

当然初めてだから今までインターットや本で少しだけ見た事のある知識でフェラをしていく。

しばらくすると口を開けてペニスを咥えこみにいく。全部は無理だと思ったし、初めてなので亀頭までを咥えこみ吸い込んでみたり舌でチロチロなぞってみたりとする。

すると、佐々木のペニスが更に大きくなっていく。

亀頭付近を咥えこんでいると物足りなくなったのか佐々木は腰をずらしてあかりの口の奥にペニスをずらし入れてくる。

あかりも察したのかもう少し大きく動かないといけないと思い、顔を更に大きく前後に揺らす。

「じゅぽっじゅぽっ」

口の中に自分の唾液と佐々木の我慢汁が混ざっていく。

あかりは苦しくなってきたので一旦顔を離そうとするが、頭の左右を佐々木にガシッとわし掴みにされ、逃げ場を失う。

「んあ゛っ」

突如、佐々木の主導であかりは顔を前後に激しく動かすことになってしまい苦しくなる。

「じゅっじゅぽじゅぽじゅぽっ」

佐々木のペニスも一層大きくなってきて、あかりは口を更に大きく開ける事になり呼吸ができなくなると無意識のうちに両手を頭の後ろから離して佐々木の足をぺちぺちと叩いては苦しいアピールをする。

しかし、佐々木はそんな事は気にもとめずに椅子から立ち上がり更に大きく腰をあかりの喉奥にうちつけだした。

「がはっ、んんーー、んー」

あかりも相当苦しくなってきたのか目に涙を浮かべて抵抗するがペースは変わらない。

すると、突然の痛みが。

佐々木が右手の人差し指と中指をあかりの鼻の穴の中にガッっといれ上に軽く引き上げてきたのだ。

指を鼻の穴にいれたかと思うと直ぐにまた、あかりの顔を押さえつける佐々木。

あかりは、何で?と考え佐々木の顔を見ると佐々木はニヤリと笑って鼻をすんっと上に突き上げる。

口の中を佐々木のペニスで一杯にして苦しくなってるあかりは、必死に考え、ハッと気付き、鼻で息をすれば良いんだと理解した。

そして、あかりは鼻から少し息を吸うと吐き出そうと鼻から息を出す。

「ぶふぁ゛っあぁ」

しかし、あかりは初めてのイラマで呼吸の仕方も知らないせいで、口の中の我慢汁と唾液を鼻から噴き出してしまう。

顔を押えられ、目からは涙を流し、鼻からは我慢汁を流しながらジタバタとするあかり。

一向にペースを落とそうとしない佐々木は楽しそうに腰を振っている。

「ぶへっ、ふぉぼぼっ、んぁっ、ふぉぼぼごぼぼっごぼっ」

あかりは思い切って鼻から汁を出すと思い切って息を吸い、鼻から吐き出す。

これでなんとか呼吸ができると思ったあかりだが、またしても佐々木があかりを苦しめる。

右手をあかりの後頭部に回して髪の毛を掴むと前後に動かしだしたのだ。

空いた左手では、あかりの鼻を摘まんで呼吸ができないようにしてきた。

「ぶぅぅぅっ、ふぐんーーーっ」

あかりは必死に抵抗して鼻から息を出そうとするが佐々木がしっかりと摘まんでおり吐き出す事ができない。

そのまま呼吸する術を持たずに佐々木のペニスを使って溺れていくあかり。

「ふぁっっふぁっぁぁ。」

バシッバシッと何回か佐々木の足を叩いたかと思うとあかりの腕は急にダラリと垂れ下がった。

溺れて気絶してしまったのである。

「パシンッ、パシンッ!」

どれくらい時間が経ったのか、あかりは左頬への痛みで目を覚ます。

口の中の汁は佐々木がかきだしてくれたのだろうか、少ししょっぱい味はするがなんとか息ができる。

「ガハッ!!はぁーーっ、はぁーっはぁーっ。」

とあかりは顔を横に向けて大きく息をする。

息ができるのがこんなに幸せだなんてと思いながらダラリとした体に少しづつ力をいれていく。

息を整えて身体の感覚が戻ってくるのを感じるのと同時に自分の左頬に痛みが走るのがわかった。

よっぽど強く叩かれていたのだろう、手でさすると少し腫れているのがわかった。

そして、

「ピチャッ」

あかりがうな垂れながらも身体を起こすと自分の股の当たりに水たまりができているのに気づく。

あぁ、私、また漏らしてしまったのね。と気を落とすあかり。

人前で小便をする事が続いた為、無意識化で身体の抵抗が弱くなってきていた。

しかも、今日はかなり飲んだほうだ、溜まっていた尿意が意識を失っている間に一気に解放されてしまったのだろう。

「やっと、起きたか。どうだ?初めてのフェラは?」

あかりは顔を上げると佐々木は直ぐ近くに立っており、にやついた顔をしながら質問をしてきた。

「カハッ、けほっ」

声を出そうとしたが喉奥に残っていた汁が邪魔をする。

「助けて、はぁ、助けて下さい。」

あかりは涙を流しながら必死に佐々木に懇願する。

しかし、佐々木はその様子を見るなり、

「はぁ?こっちはフェラの感想を聞いてるんだ。何だ?助けて下さいって。」

「話の通じない奴だなぁ、もう一回してほしいのか?」

そう言うとあかりに一歩近づいてくる。

「ひっぃ。」

あかりは反射的にその場から後ずさる。足にはまだ力が入らず上半身だけ起こした状態でジタバタするあかり。

佐々木は逃げようとするあかりの髪の毛をガシッと掴み、自分のペニスをあかりの前まで持ってくる。

「うぇ゛ーん、うぇっうぇ、ぇーん。」

すると、小さい女の子のように見境なく泣き出すあかり、もう23歳だというのに。

「ゆるじでぇ、もうゆるじでぐださぃぃ゛ぃぃ、おねがいしまずぅぅ゛う゛。」

一度、気絶してしまったせいか命の危険も感じ、なりふりかまわずに佐々木に泣きをいれるあかりだったが、

「おい、そんな事よりまずはこれを見ろ。」

「うぇーん、ぇーん゛えーーーん」

佐々木はあかりが泣き叫び理性を失っているのに苛立ち、あかりの髪の毛を掴みながらその手であかりの頭を左右に揺さぶる。

「ぶちっ!ぶちちっ、ぶちっ!」

「ひぁあああああっっあ゛あ゛ーっっ」

あかりは髪の毛が引っ張り抜けるのを感じながら痛みで叫び狂い目を見開く。

目の前には佐々木のペニスがあったが少し竿の所に血がでている事に気づいた。

「これを見ろ。」

佐々木は声のトーンを落としてもう一度言う。

「お前がだらしなく気絶した時に歯が当たって切れちまったんだ。どうしてくれるんだ?」

佐々木は明らかに不機嫌な表情であかりに問いかける。

あかりは、やってしまった。と思い、

「あっ、あっ、、あっ」

恐怖から声にならない声を洩らす。

佐々木は、受け答えもできなくなっているあかりの髪の毛を離してから身体をトンっと押すと、また床に倒す。

すると食堂のシンクの棚付近に歩き出し棚をゴソゴソとしだすと、何か金属の道具を持って再びあかりの元に戻ってきた。

あかりは恐怖で身体を震わせながらも佐々木の持っている物に目を向ける。

「ぺ、ペンチ?」

佐々木はニヤリと笑って、

「そうだ。ろくに奉仕できない口に邪魔な歯なんていらないだろ?今回は前歯が当たったからな、前歯を取ってやろう。」

あかりは咄嗟に逃げないと、と思い渾身の力を足にこめて立ち上がると佐々木に背を向けて走ったが、先は壁で、扉は佐々木の横を通らないといけない事に気づき絶望する。

下半身裸のペンチを持った男と顔面をグショグショにされ全裸の女が向き合ってたっていた。

あかりは意を決して走りぬけようとするが、佐々木の膝蹴りが、「ドゴッッ」と腹に当たりそのままうずくまって倒れてしまう。

「うぅぅ、ぅううう。」

呻き倒れるあかりを仰向けに起こしながら馬乗りになる佐々木。

「やだよぉ、たしゅけてぇ、ゆるじでよぉぉお゛。」

泣きじゃくるあかりの額を左手で床におしつけて、右手に持ったペンチをあかりの前でゆらゆらと楽しそうに揺らす佐々木。

「よーし、じゃぁ、前歯2本いっちゃうからなぁ~♪」

「やだよぉ、嫌だぁああ゛。」

床に押し倒されながら残された渾身の力で足をじたばたとするあかりだが、そんな様子を見て佐々木は楽しそうに笑っていた。

いよいよペンチを口の中にいれようとする佐々木に、あかりは全力で口を閉じて抵抗をする。

「んーーっ、んーっ!!」

口を閉じながら必死に抵抗する。

すると、佐々木は口にいれるのをさっさと諦めて笑いながらペンチで鼻の両穴を挟んできた。

「あ゛あ゛ーーっ」

あまりの痛さに口を大きく開けて叫んでしまう。

その瞬間を狙って、佐々木は素早く鼻からペンチを離す。

「ずりりっ」

と、音がして鼻の皮が削れる音がする。

「ひぁああ゛ああーーっ」

あかりは痛みで足を更に激しくじたばたとしながら大声で叫び狂う。

本来ならここまでの大声を上げれば外に聞こえそうなものだがこのビルは全室防音設備が備わっており、外からの助けなど期待できない仕組みになっていた。

叫びながら必死に頭を左右に振るあかりを佐々木は左手で髪の毛を掴み床に叩きつける。

「がっ!!ごっ!!がっ!!」

と鈍い音がして3回頭を叩きつけられたあかりは口をダランと開けたまま涎を垂らし静かになってしまう。

意識が飛びそうになりながらも朦朧とした中で前歯にペンチの先端がカチンっと挟む音が聞こえる。

目から大量の涙を流しながら、

「ふぁぁー、はぁー、ははふぁめふぁふぁひゅぃ。」

何を言っているかわからないが、許しを請うあかり。あれほど激しく暴れていた足も床にダランと寝ている。

そんな姿を見て、佐々木は楽しそうに笑うと、

「許してほしいか?」

と、あかりに問う。

散々暴行され、辱められ、もう抵抗する事を諦めていたあかりはペンチで前歯を挟まれたまま必死に、

「はぃ、ひゃぃ、ひゃぃ、はぃ、ひゃぃぃ、ひゃぃ、はぃ。ふぁい、ひゃぃ。」

と泣きながら何度も返事をする。

「よーし、わかった。今日はもうペニスは使えないから、次は尻の穴でも舐めてもらおうかな。」

そう言いながら、佐々木が前歯からペンチを外す。

「はぃ!はい!舐めますっ舐めましゅっ。」

通常なら恋人間であっても尻の穴を舐めるのは抵抗がある行為だが、あかりは前歯を抜かれるよりかはましだと思い、直ぐに舐めると宣言をする。

それでも、佐々木は、

「なんだ口では舐めると言っているが、顔が嫌そうじゃないか。」

と言ってくる。

あかりは、そんな事はないと先ほど叩かれ腫れあがった左頬の口角を必死にあげて、不気味な笑みを浮かべながら、

「舐めましゅ、舐めさせてくだしゃぃ。」

と、お願いするのだった。

「良い顔でお願いできるじゃないか。」

佐々木は、馬乗り状態から立ちあがると、近くにあった椅子の方に行き、床に膝をついて椅子に肘をつき、お尻をくいッと突き出す。

「よーし、じゃぁ、舐めるんだ、10秒以内に舐めろよーっ」

と、突如言い出しカウントし始める。

「じゅぅ~っ」

まだ、床に仰向けに寝転がっているあかりは、10秒以内という言葉にハッとして身体を起こすと、佐々木を探す。

5m程離れた所にいる佐々木を見つけると、自分の足は少しバタバタさせれるだけで立ち上がれない事に気づく。仕方なくそのままハイハイの状態で急いで佐々木のお尻めがけて駆け寄る。その時、

「ガンっ」

と鈍い、音がしたかと思うとあかりは右目と額を机の足にぶつけて、そのままバタリと倒れこむ。

意識朦朧の中、急いでハイハイしていたせいで前にあった机の足に気づかずにぶつけてしまったのだ。

勢いもつけていたせいで足が前方に投げ出されたまま床の上で仰向けになる。

「ぅぅぅくぅうう。。。」

あまりの痛みに悶絶して苦しむが、耳の中に佐々木の、

「よ~~んっ」

と、言う声が聞こえる。

佐々木が顔をぶつけたからといって許してくれる男じゃないのはわかってるあかりは痛みで顔をおさえる手を顔から払いのけて必死でハイハイをまた始める。

「さ~~ん」

楽しそうに数える佐々木。

「ぺちゃっぺちゃっ」

途中自分が漏らした小便があったが避けることもなくまっすぐに佐々木の元へ行く。

「にぃ~っ」

身体がふらつきクラリとバランスを崩すも必死に堪えるあかり。

「い~っち」

残ってる全ての力を使ってハイハイをする。

「ぜ~~ろっ」

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そう佐々木の声が聞こえると同時にあかりは佐々木のお尻を両手でガシッっと掴むと舌を出し何十年かぶりにあった恋人にするキスかのように必死にアナルをベロベロと舐めだした。

見た目は綺麗にしてあるが、いざ鼻を近づけるとむわっと鼻にくる臭いがする。

「べちゃっくちゃっべちゃっべちゃっぺちゃっちゃぱぱ、ちゅぱちゅぱっ」

卑猥な音をたて、何にも抵抗なくアナルを舐めるあかりの表情は真剣だが、左頬は赤く腫れあがり、鼻の両サイドの皮は剥けて、右目はぶつけたせいで赤く充血し額には足にぶつけた時に切ったのか切り傷があり、少し血が出ていた。

そんな状態で従順にアナル舐めをするあかりに気を良くした佐々木は、

「よ~し、口の使い方第2弾のレッスンだからなぁ、尻の穴を綺麗にするんだぞー。」

というと、あかりもすぐさまに、

「ふぁいっ。」

と返事をすると、再び佐々木の尻に顔を埋めて

「ぺちゃぺちゃべろべろくちゃっくちゃっ」

と、いやらしい音をたてながらアナルを舐めまわす。

2、3分舐めた頃だろうか佐々木も飽きてきて次の指示をだす。

「よーし、次は下を尖らせてアナルの中に入れて中を舐め回すんだ。」

と指示を出す。

従順に言われた通りに舌を尖らせて佐々木のアナルに挿入するあかり。

舌先にヌチャヌチャした感触を感じながらも涙を流しながら出し入れを繰り返す。

「よし、次は尻穴と睾丸の間を舌で舐めるんだ。」

次の佐々木の要求にも従順に従うあかり。

「ぺちゃぺちゃっ、くちゃぺちゃぺちゃ」

いやらしい音が食堂に響き渡る中であかりは無我夢中で佐々木の蟻の門渡りを舐める。

「よーし、じゃぁ、今教えた事を順番にやってみろ。」

そう佐々木に命令をされて、あかりは

「はい。」

と返事をすると、アナルを舐めまわしてはアナルに舌を挿入し前後して、次いで蟻の門渡り舐めるという事を繰り返す。

「ぺちゃぺちゃぺちゃ、くしゅ、ずっずっずほっ、ぺちゃぺちゃ」

何度繰り返したかわからなくなってきた頃に、佐々木が、

「あー、やばい、出そうだ。」

と言う。

あかりは何が男根を刺激してるわけじゃないし、何がでるんだろうと疑問に思ったが直ぐに答えはわかった。

「ぷぅぅう」

と尻穴から音が聞こえると思うと直ぐに異臭がし、佐々木が屁をこいた事に気づく。

直に受けたあかりは思わず顔を横に背けたが、佐々木が、

「ほら、深呼吸して大きく吸い込め!」

と言ってくるので、嫌々ながらも佐々木の屁を口で大きく吸い込む。

「ガハッ」

当然、人の屁など吸い込んだ事もないあかりは臭いと不快感で軽い吐き気をもよおす。

そんな状態を楽しそうに、

「どうだ?良い臭いか?」

と聞いてくる佐々木。

「はい。ガハッ、けふぉっ、良い臭いです。」

佐々木に逆らう気力がなくなったあかりは佐々木が納得するであろう言葉を返す。

「はっはっはっ、気にいってくれたようだな、ほらもう一発、大きく吸い込めよー」

そう言うと再び屁をする佐々木。

あかりは言われた通りにまた佐々木の屁を吸い込む。

あまりの不快感でいよいよ吐きそうになるあかりだが、必死に喉を押し込めて抑える。

「よーし、じゃぁお口のレッスンは今日はここまでにしといてやる。」

「今回は、お前のせいでペニスが傷物になっちまったし、これ以上は教えれないからなぁ。」

その言葉を聞いて、安堵するあかり。やっと解放されるのね、とにかくゆっくりとお風呂に入って傷の手当をしたいと考える。

だが、佐々木はまだあかりを開放する気はなかった。

「じゃぁ、俺だけが気持ちよくなってても悪いからな、今度はあかりも気持ちよくしてやろう。」

と、言い出す。

あかりは、そんな気持ちよくなんてさせてくれなくていいから、早く家に帰らせてと思ったが、逆らう事はできずに、

「はぃ。」

と返事をしてしまう。

その返事を聞くと佐々木は、

「じゃぁ、まずはがに股でそこに立つんだ。」

そう言うと、あかりの小便が溜まっている所を指さしてきた。

あかりは悔しさと恥ずかしさに震えながら命じられた通りに自分の小便の上に立つと足を開き、佐々木に向き直る。

すると佐々木はゆっくりと自分だけ、パンツとスラックスを履くと椅子に腰かけた。

「ほんっっと、恥ずかしい格好してるよなぁ。どうだ?もう見られるのが嬉しくなってきたんじゃないのか?」

佐々木の揶揄いに顔を赤くしながら、

「そ、そんな事ないです。恥ずかしいです。許して下さい。」

と俯くあかり。

「返事はそうじゃないだろ?さっき自分で奴隷宣言してたじゃないか?ちゃんと変態にならないと。」

ニタニタと笑いながら佐々木はなめ回すようにあかりを見る。

「まずはその恥ずかしがりをなんとかしないとな。」

そう言うと佐々木はあかりに近づき左乳首をぎゅっとつねる。

「うっ」

と悶えるあかりに、

「ここはなんだ?」

と問いかける佐々木。

男に対して、乳首なんて言うのも恥ずかしいあかりは、俯きながら、

「乳首です。」

と答える。

すると、更に乳首を力強くつねられる。

痛みで顔を歪めるあかりだが、

「その乳首が今どうなってるんだ?」

と佐々木に聞かれ、

「つねられてます。」

と呟くあかり。

「誰のどこが?どうなってるんだ?」

更に問い詰められ、あかりは

「はぃ。私の、乳首がつねられてます。。」

と答えるが佐々木は満足せずに更に追い詰める。

「違うだろ、私なんて誰かわからないじゃないか、しっかり自己紹介しろよ。」

「変態奴隷の鈴本あかりですって。」

そう言われるとあかりは更に顔を赤らめる。

「へ、、へんたい、どれい、、のっ、すずもと、あかりです。乳首をつねられています。」

そう言うと、佐々木は乳首をつねったまま上に引っ張り上げる。

「んっ、くぅぅっ」

と、苦しむあかりを見るなり、

「今はどうなってるんだ?変態奴隷の鈴本あかりさん?」

と笑いながら問いかける。

あかりは痛みで顔を歪めながらも、

「へんたいどれいの、、すずもとあかり、、のっ、乳首、引っ張られてます。」

と言うが、

「声が小さいっ!」

と佐々木に叱責されてしまう。

「もう一回!」

と、再び乳首をくいっと上に引っ張られると、

「はいっ!」

「変態奴隷のずずもとあかりの乳首は、いま、ひっぱられてますっ!」

と大きな声で言う。

そう言い終わるやいなや、あかりは股間にヌチャっとした感触を覚える。

佐々木があかりの大事な秘部を手で撫でまわしていたのだ。

それと同時にあかりは気づいてしまった、自分の股間から愛液が溢れている事に。

佐々木はしばらく撫でまわすと、撫でた右手をあかりの目の前に持っていき、

「ほら、べっちゃべちゃじゃないか、やっぱり変態だから責められて喜んでるんだな。」

と、いやらしい表情を浮かべながら言ってくる。

「そ、そんな何かの間違いです。わたし、喜んでなんか。」

顔を紅潮させながら首を横にふり否定するあかりだが、初めて異性に股間を触られてる恥ずかしさと気持ちよさに濡れていくのを止められない。

「どんどん濡れていくぞ。」

そう言うと、佐々木は引っ張り上げている乳首の先端をカリカリと爪で掻きだす。

「あっ、あんっ。」

あかりは色っぽい声を出すと足をもじもじとしだす。

恥ずかしがり、顔をうつむけるあかりだが、佐々木は関係ないとばかりに次は右乳首を舐めだす。

「んっ、んーーーっ」

舐められながら先端を刺激し、吸い込んでくる佐々木のテクニックに身体が脱力して、崩れそうになるあかり。

佐々木はどんどんと吸い上げる力を強くして、口の中で陥没した右乳首をギンギンに勃起させていく。

「あっ、はん。気持ちいい。」

自分でも思いもよらない言葉を吐いてしまった事に驚くあかり。

そして同時に先ほどまで泣きわめいていたが少し落ち着いてきたせいか自分の身体の痛みを思い出す。

特に額の切り傷、目の打撲、鼻の擦りむけの痛みを強く感じ、痛みの感じる所を手で抑える。

「なんだ、痛むのか?」

そういう佐々木はさっきまでとうって変わり優しい表情を浮かべて、食堂に置いてある、救急箱を取ってきてくれた。

そして、消毒液をガーゼにつけると、あかりの怪我してる箇所を順に消毒していく。

「うっ、痛いです。」

「我慢しろ。」

そう言いながら、消毒をしていくと、箱の中にあった絆創膏で額の切り傷に張り付けてくれる。

こんな状態にした張本人なのに、手当してくる佐々木に優しいという感情を抱いてしまうあかり。

鼻の擦り傷には佐々木も少々悩んだようだが、両サイドに1枚ずつ絆創膏を縦に貼って納得したようだった。

「どうだ?これで顔の痛みは気にならないか?」

「はい。大分よくなりました。」

そう言いながら会釈するあかり。

そう言い終えるやいなや、

「ベシーーッン!!」

という音が食堂に響き渡る。

あかりはお尻を強い力で叩かれ、

「ひゃぁあぁああっ」

と叫びながら床に倒れる。

おもわずお尻を押さえながらさするあかりの頭上からは、

「さぁ、立ち上がって変態がに股ポーズで手を頭の後ろに組むんだ」

と、無慈悲な声が聞こえた。

突然の態度の変えようで放心して佐々木を見つめるあかりだが、佐々木に、

「さっさとしないかっ!」

と大声で怒鳴られるとビクッとしながら急いで立ち上がる。

「返事はどうしたっ!」

佐々木の怒声に怯えながら、

「はいっ!」

と従順に返事をするあかりは、急いで命令されたポーズをとる。

「もっと、足を開け、膝とつま先を真横にするんだよ。」

そう言いながら自分の足であかりの足を大きく広げる佐々木。

「胸はもっと張りだして!顔は少し上を向く!」

怒鳴られ慣れていないあかりは言われた通りに反射的にポーズを修正していく。

佐々木に手伝ってもらいながら修正を終えると、そこには誰がみても無様で惨めな女の姿があった。

「よし、そのポーズを崩すなよ。」

あかりは首で軽くこくりと頷くが、

「返事はどうしたっ!」

という、佐々木の怒声と同時に限界まで開ききった股間の中央に「ドガンッ!」と痛みが走ってきた。

下から上に突き上げる衝撃。と、同時に飛び跳ねるあかり。反射的に手を後頭部から離し股間を押さえて跳ね回る。

「はっはっはっはー」

そう笑う佐々木が右足をおろしているのを見て、股間を蹴り上げられた事に気づく。

あかりは3、4回飛び跳ねると次に股間を押さえたまま前傾姿勢になる。

「あぁー、うむぅぅーー」

悶えるあかり。

「ほら、崩すなって言っただろ?早く元に戻れ。」

そう言われながら「ペッシーーーン」とまた容赦なくお尻を叩かれる。

「あ、、ぅーーんっ」

「返事はどうした?!」

「ぺっしーーっん!」

「あひゃ、あぃ。」

「何いってるかわからんぞ!」

「ペシーーーン!」

「はぃぃいいいい!戻ります戻りますぅ。」

そう言うとあかりはズキズキする股間から手を離し必死に手を後頭部で組むと足をがに股にする。

足を広げることで一層痛みが呼び起こされる。

ずんとした鈍い痛みとお尻のヒリヒリする痛みを我慢しながら必死にポーズをとると、

「できましたぁ。」

と言いながら、佐々木を見つめる。

「返事は絶対!!できなかったら何度も蹴り上げるからな!」

そう威圧されると、あかりは喉から声をふりしぼり、

「はいっ!」

と返事をする。

「よーし、じゃぁ、あとは今日の失敗の償いをして終わりにしてやるかぁ。」

そう言われると、あかりは先ほど佐々木のペニスに傷をつけてしまったのを思い出す。

「ごめんなさい!ごめんなさい!許して下さい!」

情けない格好で懇願するあかりに佐々木は、

「俺も大事な所に怪我させられたんだ、あかりも相応の痛みは受けないとなぁ?」

そう顔を近づけて脅す佐々木。

「さっきのマンコキックをあと10発で許してやる。」

1発でさえうづくまってしまうような痛みだったのに、それを10発だなんて。と絶望的になる。

10発も耐えられない。少しでも減らしてもらわないと。そう思うと、

「お願いします。10発も耐えられないです。お願いです。。減らしてください。」

「は?こっちはお前のせいで痛い思いしてんのに10発も耐えられないのか?」

「お願いです。凄く痛いんです。お願いです。。」

涙を流しながらお願いをするあかり。

佐々木は少し考えると、

「よし、わかった。蹴られるのが嫌なら別の方法にするか。」

そう言うと、先ほどあかりの鼻を摘まんだペンチを掴むと取手のあたりをすりすりと擦り始める。

何をされるのかと不安になるあかり。

「俺はな、小便出す大事な所を怪我されたんだ、だからお前には同じ小便を出すところに痛い思いをしてもらおうと思う。」

「そ、そんな、私まだ。初めてなんです。許して。」

涙を流しながら懇願するあかりだが、

「誰が処女膜をだなんて言った?尿道だよ、尿道。そこにこのペンチのここをなっ。」

そう楽しそうにペンチの取手をさすりながら近寄ってくる佐々木。

ぇ、何?あの取手をどうするの?尿道に?ぇ?入れるつもり?え?

あかりが混乱してるうちに佐々木は、あかりの左肩をぐっと捕まえて逃げられないようにして右手に持ったペンチの取手をあかりの股間に近づけていく。

やられる事を理解したあかりは大声で叫びだす。

「やめてくださぃ。。入らないっ、ちぎれちゃうっ、こわれちゃう~っ。」

全身を左右にぶるぶると振りながら拒否するあかりに、

「じゃぁ、どっちがいいんだ?マンコキックと尿道ペンチ。」

そう聞かれるとあかりは直ぐに、

「マンコキック!マンコキック!マンコキックがいいです!マンコキックしてくださいぃぃ゛い!!」

と自らとんでもない事を叫びながらお願いをする。

「全く、とんでもない変態だな。」

佐々木は一言言うと先ほどのペンチを残念そうに机の上に置き、あかりに向きなおる。

「よしっ!変態ポーズの準備はいいかっ!絶対に崩すなよっ!」

「はいっ!」

と叫びながら返事をすると、あかりは覚悟し、大きく足を開きガニ股になると手を頭の後ろで組む。

佐々木は、右足を後ろに振りかぶると、

「じゅ~~う♪」

と言いながらあかりのマンコめがけて蹴り上げる。

「ドグッ」

「あがっ、あぐっ、うっ」

ポーズを崩すことを絶対に許されないあかりは必死に今の状態を保つ。

しかし、反射的に足は痛みから身体を守とうとして閉じようとガクガク震えだす。

「きゅぅ~~う♪」

「ドグッッ」

「あうっ、うんーーんんー」

一瞬右膝が崩れ落ちてしまったが目を閉じ必死にこらえる。

「んーー、うんー」

うめき声を上げながら膝を広げ直すあかり。

その光景を見て佐々木は、

「よ~し。」

と言うと、3発目を繰り出す。

「は~~っち」

「どがっ」

「っうっ」

徐々に力を入れているのか蹴るごとに強くなる衝撃にあかりは3回目にして膝をくっつけ足を閉じ、腰が沈んでいく。

しかし、佐々木の冷たい視線を感じて、

「ああっあーああっー!!」

と叫びながら全力で膝を離し、足を直線にするまで広げて変態ポーズを立て直す。

が、無意識のうちにバチンっと膝をとじて股間を守ろうとするあかりの身体。

それを当の本人が、

「へぁ~あ~、ん~、ぁ~」

と唸りながら真剣に足を開いていく。太ももはガクガクと痙攣して見ているだけで滑稽である。

閉じる開く閉じる開くを4回程してから、あかりは、再び、

「ん~~」

と呻きながら佐々木の目を見る。

佐々木は、

「ちっ、まったく。待たせやがって。」

苛立つ様子を見せながら、

「な~~なっ」

「どぐっ」

と続きをはじめる。

4発目を喰らうとやはり限界だったのだろう、あかりは反射的にピョンッと飛び跳ねると、そのまま後ろの壁に背中越しに倒れこみお尻をついてしまう。膝はガッチリと閉じて両手はダラリと横に落ちる。

「ごっ、ご」

ごめんなさい。そう謝ろうと顔を上げたあかりだったが、次の瞬間怒った顔の佐々木が、目の前にいる事に気づく。

「俺は待つのは嫌いなんだ。」

佐々木はそう言うと、あかりの閉じた足の両ひざをガッと掴み、ぐいっと強引にねじ広げる。

「あがああ゛゛ああ゛ああ゛」

強引に開かれ痙攣する股関節に痛みを感じるあかり。

自分の足が自分の物でないくらいにいうことを利かない感覚になる。

すると同時に膀胱から流れ落ちてくる感覚に襲われる。

それはそうだ。先ほど一度は出したが、今日は大量のお酒を飲んでいる。再びの尿意を必死で堪えるあかり。

だが、無常にも佐々木のマンコキックは止まらない。

「ろ~~っく」

「がぎゅっ!」

佐々木はあかりの股間を革靴の裏で踏みつける。

「いやぁぁぁあ」

あかりがうな垂れた情けない声をあげると、数秒後にはその理由がわかった。

またもや、尿意を我慢できずに股間を踏みつけられたままお漏らしをしてしまったのだ。

佐々木はあかりの膝を開いたまましばらく眺めると、

「ご~ぉ♪」

「グチュチュッ」

と踏みつけ出す。

「よん♪」

「くちゅっぺちょっ」

「ちょろちょろじょーーー」

間髪入れずに連続で股間を踏みつけられたあかりの膀胱は決壊し、何も抑えることなく勢いよく溢れ出す。

「まったく、お前は本当にどうしようもないな、何回漏らせば気が済むんだ。」

「やっぱり尿道をさっきのペンチで塞いでやったほうが良かったな、今からやるか?ん?」

恥ずかしさと我慢していた尿意を開放した気持ち良さから放心していたあかりは、佐々木の言っている事を理解すると、全力で顔を横に振る。

「ごめんなさい、もう漏らさないから、ゆるじでくだざい。ペンチはいやだぁ。」

そう言いながらもあかりは壁に手をついてふらつきながらも立ち上がろうとする。

会話しながらも佐々木の目が早く立ち上がれと言っている事に気づいたのだ。

あかりはなんとか立ち上がると相変わらず痙攣している太ももを無理矢理に手で開き、再び変態ポーズをとった。

佐々木は、何も言わずとも積極的に変態ポーズをとるあかりを見てニヤつくと、

「残り、3回だ。もうサービスはしないからな!ポーズを崩すんじゃないぞーっ!」

「はいっ!」

か細くも必死に大きい声で返事をする。

「さ~~ん」

「ドガっ」

「うう~~ん、むふぅぶふぅ~ん。」

今までで一番強い蹴りがあかりの股間に決まると、可愛らしい顔立ちからは想像できない声を上げて我慢するあかり。

口をぎゅっと閉じて膨らませ、あげく鼻の穴まで全開に広げ、目も全開に開けている。

奥歯をぎりぎりと噛みしめながら痛みに耐えているのだ。

そんなあかりの変顔を見て、ぷっと吹き出し笑う佐々木。なおも楽しそうに蹴り続ける。

「にぃ~~い♪」

大きく後ろにふりかぶりビュッと風切り音が聞こえる。

「ドゴンっ」

とても女の急所から聞こえる音とは思えない音が聞こえると、あかりは、さっきと同じ表情で痛みに耐える。更に目は大きく見開き、鼻を大きく広げて鼻で呼吸を繰り返して我慢する。

「んぐぅ~、ふぅ~~~、ふぅ~~~、ふぅ~~~」

膝をガクガクとさせて崩れないように耐えている。

全身が上下にカクカクと震えており、見ているだけで滑稽で大爆笑を取れそうだ。

「よっし、ラストだっ!変態ポーズを崩さずに堪えるんだぞ!」

そう言うと、佐々木は再び

「ドゴンッッ」

と、凄まじい音をさせながらあかりのマンコを蹴り上げた。

「うっ、ふぅ~~、、、、が、、、ぐ、、、がはっ、ぐがががが、ふぃがが、んぐぐ、ふがっがっががが」

我慢する呼吸が乱れるあかり。

どうしたかと思うと、佐々木が素早くあかりの前に移動してきて鼻に指を突っ込んで塞いできたのだ。

最後の最後に予期していなかった佐々木の責めと凄い痛みで混乱したあかりは、口で呼吸をするのを忘れて、

「ぐがっ、ぐひゅいぃ、がががっ」

と変な声を洩らしながら、身体をジタバタと動かす。

佐々木によって鼻の穴が塞がれたと同時に鼻を中心に顔を左右に5、6回振られると壁の方に放り投げられた。

あかりは壁に背中をあずけてずるずると股間を両手で抑えながら下がっていく。

すると、佐々木はあかりの口に自らの口をガッと重ね合わせると、軽く息を吹き込んでは吸い込む。

あかりは、ハッとした顔をすると、

「ぜぇー、ぜぇー、はぁー、はぁー」

と口で息をする事を思い出したようで、荒々しくも呼吸を整えていく。

そのまま、呼吸の苦しさと、股間の痛みで床に倒れこむあかり。

自分の漏らした小便の中で丸まると、

「ふぅーー、ふぅー、ひゅぅ、ふぅーっ」

と音を出してうずくまってしまった。

5分ほどしただろうか、あかりは痛みと呼吸が落ち着くのに必死だった。なんとか落ち着くと身体を起こす。顔も髪の毛も自分の小便でビショビショになってしまっていた。

佐々木は?と思いあたりを見回すと丁度、シンクの所におり何かしているようだった。

あかりはまだ震える足を必死におさえて立ち上がる。

佐々木が気づいたのか、振り返ると、

「おー、やっとお目覚めか、待ってたぞ。」

と、言いながら既にスーツを着て帰り支度をした佐々木があかりに近寄ってくる。

あかりは身体を丸くして身構えたが、佐々木の手には何やら濡れタオルがあり、べしゃっと身体に叩きつけられるように当てられる。すると、程よく温水で濡らされたタオルで佐々木はあかりの身体を拭きだす。

「全く、こんなに小便まみれになって。。今日はどうだった?」

あかりは返答に困りながらもじもじすると、

「蹴られて、、痛かったです。。」

と、正直に答えた。

「はっはっは、まぁ、それも次第に気持ちよくなってくるからな。しっかり調教してやるから楽しみにしとけよ。」

そんな、こんな事がこれからも続くの?と心の中で思うあかり。しかし、佐々木が顔を覗き込みながら、

「あれ?返事は?」

というと、ぞっとして、

「はいっ!ありがとうございます!」

と条件反射のようにお礼を言ってしまうあかり。

佐々木は何度もタオルを洗いながらあかりの身体を拭いていく。

あかりはなすがままに身体をあずけて佐々木に綺麗にしてもらっている。

いまではもう、佐々木に全裸を見られる事に何の抵抗もなくなってしまっている自分に気づく。

佐々木が股間にタオルをあてがうとあかりは、

「んっ。」

と声をあげてしまうが佐々木に優しく拭かれると気持ちいいとさえ思ってしまう。

顔、髪の毛もタオルで綺麗に拭かれるとようやく落ち着いてきたあかり。

最後にまた、佐々木が股間にタオルを押し付けてくると、思わず、

「あんっ」

と声をあげ、頬を赤らめる。

そんな表情を見てか、佐々木はまたあかりの唇にキスをすると、舌を入れてきて口の中を愛撫する。

あかりは、口の中の初めての快感に、身もだえながら股間にあたる濡れタオルの気持ち良さにトロンとした表情を浮かべてしまう。

「よし、今日のところはこれで終わりだ。」

「俺は先に帰るから、あかりはここを片付けてからタクシーで帰るようにな。」

「はぃ。。」

そう言うと、佐々木は机にタクシー代と言いながらお金を置き、食堂から去っていった。

時刻はもう0時を過ぎていた。

その後、あかりは服を着ると、しばらく椅子に座りぼーっとする。

酔いと眠気も相まってか睡魔に襲われるがそこはなんとか耐えて、自分の漏らした小便を雑巾で拭きとり綺麗にすると、食べ物やお酒のゴミを袋に入れて片付ける。

一通り終わり、社内の電気を消すと最後に出入口から出て、ロックを確認する。

やるべき事はやり終え、気がぬけたあかりはその後、会社の入口でうずくまり、気づけばタクシーに乗って帰ったのは朝方だった。

週末で会社が休みという事もあり、あかりは家につくなり心を無にしてベッドの上で深く眠りこんだ。

時折、涙が流れてきたが抑える事もなく枕を濡らす。

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